疑問1
水子のお供養は必要なの?
お供養はしなくてはいけません。ただし決してお寺で拝んでもらうことだけがお供養ではありません。お供養とは私たちの気持ちをお子さまやお地蔵さまにお伝えすることです。お子さまのためにお地蔵さまをお参りするだけでも、お子さまを想って手をあわせるだけでもすばらしいお供養になるのです。
「どうか幸せになってくれますように…」
「お母さん(お父さん)はいつもあなたを忘れませんよ」
「あの世から私たちを守ってくださいね」
などと、ご自身の想いをお伝えしましょう。
それではお寺でのお供養はどういうものでしょう。お地蔵さまはたくさんのお子さまの親代わりとなってお救いくださいます。常光円満寺でのお供養は、子供たちを天国へお導き下さるお地蔵さまのお心に直接、感謝の意を奉告させていただき、親の思いを赤子の精霊にお伝えさせていただく荘厳なものです。優しい存在を一層感じることができるでしょう。
流産でも供養は必要ですか?というご相談もよくございますが、水子供養は亡き子の幸せを願うものであって、決して懺悔ではないということを正しくご理解ください。
■当山では毎日、水子のお供養を行っております。